「 月別アーカイブ:2015年03月 」 一覧
震災遺構 南三陸町防災対策庁舎(3)
2015/03/30 | 震災からの復旧・復興, 震災遺構
石巻市大川小学校の保存の議論 南三陸町の防災対策庁舎を震災遺構として残すか否かの議論の参考になるのが、石巻市の大川小学校の保存に関する動きです。 大川小学校は東日本大震災の大津波によって、学校
震災遺構 南三陸町防災対策庁舎(2)
2015/03/27 | 震災からの復旧・復興, 震災遺構
南三陸町の防災対策庁舎の震災遺構として保存するか否かの問題について、今後の推移について冷静に考察してみようと思います。 1. ボールは町側に投げられて 町長は昨年まで沈黙を守ってきました。 解体
震災遺構 南三陸町防災対策庁舎(1)
2015/03/25 | 震災からの復旧・復興, 震災遺構
『6mの津浪がきます。避難してください!』 南三陸町の職員で危機管理課に所属し、防災放送担当だった遠藤美希さんが、大津波が来襲する直前まで、住民に高台への避難を呼びかけ続け、そのおかげで多くの住
震災遺構 気仙沼市のケース
2015/03/23 | 震災からの復旧・復興, 震災遺構
気仙沼市の震災遺構としては、私の目の前に存在している被災した旧気仙沼向洋高校の校舎にすんなり決まりそうです。 気仙沼市の震災遺構として、当初、鹿折地区に打ち上げられた巻き網漁船 『第18共徳丸(
防潮堤問題(4) 考えるスパンの違い
2015/03/20 | 防潮堤問題, 震災からの復旧・復興
あくまで個人的な傾向的な見解として受け止めてもらいたいです。 被災者は行政が提示した防潮堤案を容認し、被災しなかった人や第三者は防潮堤案に意義(高すぎるとか)を発している傾向があるように思えます
防潮堤問題(3) コンクリート
2015/03/18 | 防潮堤問題, 震災からの復旧・復興
私たち被災者は、好き好んでコンクリート塀に囲まれるような防潮堤を望んでいるわけではありません。 住宅を建てられるかどうかの基準となる、『危険区域』の設定に直結する、防潮堤などの津波を防御する構造
防潮堤問題(2) 危険区域
2015/03/16 | 防潮堤問題, 震災からの復旧・復興
防潮堤の高さが直結している『まちづくり』の中で、被災地・被災者にとって、直接影響し、判断を迫られたこととして、『危険区域の設定』があります。 これはどういうことかというと、L1の津波を守る防潮堤
防潮堤問題(1) 防潮堤の高さ
2015/03/13 | 防潮堤問題, 震災からの復旧・復興
東日本大震災の復興事業において、議論、話題になっているのが防潮堤の高さの問題です。 安倍総理大臣の夫人、昭恵さんが、現状の防潮堤計画に対し、疑問を投げかけ問題提起し、行動・活動していることでも話
震災から4年になるね
2015/03/11 | 家族からのメッセージ, 東日本大震災体験談
じいちゃん(親父)、ばあちゃん(お袋)、ママ(女房)、そっちはどうですか? ケンカしないで、安らかに、私たち家族を見守ってくれていますか? ママ、チーズ(愛犬だったゴールデンレトリバー)と毎日、散
家族からのメッセージ(10) お元気ですか?-2
2015/03/09 | 家族からのメッセージ, 東日本大震災体験談
より子お姉ちゃん、膝の調子はどうですか? 無理をしていませんか? 愛犬チーズはおりこうさんにしていますか? お姉ちゃんが菊田家に嫁いで来てくれて、本当に良かった。 明るくて、優しくて、器量
家族からのメッセージ(9) お元気ですか?-1
2015/03/06 | 家族からのメッセージ, 東日本大震災体験談
お父さん、お母さん、より子お姉ちゃん お元気ですか? そちらの様子はどんな感じなのでしょうか? 私たちは、どうにかこうにかいろんな気持ちを乗り越えながら、みんな元気に生活しています。 安心し
家族からのメッセージ(8) 一番伝えたいこと
2015/03/04 | 家族からのメッセージ, 東日本大震災体験談
私は、毎年 お母さんの実家へ夏休みと冬休みに5日間ぐらい泊まっていました。 ですが、この東日本大震災で3人の家族と1匹の犬を失いました。 家は跡形も無く壊されて、骨組みすら残っていませんで
家族からのメッセージ(7) 一生忘れないよ
2015/03/02 | 家族からのメッセージ, 東日本大震災体験談
おばあちゃん、おじいちゃん、より子ママ・・・ありがとう。 今まで本当にありがとう。 ただこの言葉しか出てきません。 3月11日なぜあの時、自分は即座に気仙沼に電話をしなかったのだろうかと